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気ままにIoTメモ

Iotに関わること関わらないこと備忘録

「理系バカと文系バカ」読んでみた

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身の回りには「理系と呼ばれる人」が多いので、「文系ってなに?何してるの?」と思い立って読んでみました。

「理系バカ」と「文系バカ」を取り上げて、これからは両方の利点を兼ね備えた「文理融合」が当たり前になる。というのが一番の主張でしょうか。

僕自身が理系的な考え方を持っているのですが、少々強引に理系・文系でカテゴリ化して主張してるのでは?と感じました。身の回りの理系の方が当てはまらない「理系の特徴」が多かったです(もしかしたら身の回りには既に文理融合した人が多いということ??)。そもそも理系・文系というレッテルは役に立たなそうとも感じました。

ちなみに僕は本中に紹介されている「文系バカ具合」と「理系バカ具合」を判断する20個の質問では 文系バカ具合:10% 理系バカ具合:30% みたいです。

納得点
▶理系・文系は明治時代に「実験にお金がかかる学部(理系)」「お金がかからない学部(文系)」を数学で分類した。
▶現代で大きく分けさせているのは大学選び。数学が好き→理系の大学 数学が嫌いまたは社会好き→文系の大学。
⇒いくつかの科目がある中でも数学の理解度が文系・理系を分けている。

疑問点
▶全ては科学で説明できると考えている人は多い。
簡単に説明できたら研究なんて職無くなるでしょう。本当に理系な仕事している人は、難しい課題にぶつかり続けているので「世の中分からないことだらけ」と知っているのではないでしょうか?

▶「理系バカ」ほどオカルトに転びやすい。
好奇心から知ろうとする人はいるかもしれませんが、転びやすいかどうかは「理系だから」では無いと思います。

▶理系バカは感動するポイントが人とズレている。
知識の差から感動する点は変わってくるという話ではないでしょうか?例えば文学にしろ芸術にしろ背景を知っていたほうが細かい点で感動するでしょう。「理系がズレている」と言ってしまうのは疑問に感じます。

第4章「理系センス」がある人は何処が違うのか? の一部を引用すると

福岡伸一さんが、講演で「CO2,CO2と騒いでいますが、空気中の二酸化炭素が何%なのか知っていますか?」と会場にいる人たちに質問したそうだ、しかし誰も答えられない。そこで福岡さんが「正解は0.04%です」と言うと、会場の人たちはキョトンとしたという。「科学リテラシーを身につけるためには、数字に騙されちゃいけないけど、基本は数値で考えて見る癖をつけないといけない」と言っているのだ。ちなみに、温室効果ガスで最も温暖化が進むのは水蒸気だ。

と仰っています。 「0.04%なら空気全体でみれば少ない⇒CO2の影響は小さい」ということなのですが、元々の割合が少ない分、割合は変化しやすいという面すら理解されず騙してるのかもかなぁと思います。議論するならは「気温は〜°C上昇する」という結論が出てからですかね。

ちなみに、次のサイトではCO2増加→気温上昇→水蒸気増加→さらに気温上昇 というメカニズムで温暖化を説明しています。

温暖化の科学 Q9 水蒸気の温室効果 - ココが知りたい地球温暖化 | 地球環境研究センター